目次

  1. 車両紹介
  2. 役割紹介
  3. 競技スタート
  4. 競技終了後
  5. さいごに

 2025年4月20日茨城県・筑波山で開催された関東デイラリーRd.1 パープルデイラリーに参戦いたしました。我らがAuto ClubチームはOB小堤さんの全面協力で学生4名・OB 1名で2台体制で参戦です。3月23日のアベレージラリー講習会で基礎を学び意気揚々と参加いたしました。冒頭に結果報告をすると初陣の大学生チームは無事に完走することができました。

  • 23号車 日産/ノートオーラ OB小堤/富岡組     Class C  11位
  • 24号車 日産/スカイライン いしだ/LAU TIN/杉本組   Class C  6位
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 オーラ23号車 スカイライン24号車 

車両紹介

 それでは今回のクルマについてのご紹介です。ノートは日産の顔でもあるeパワーの主力車種です。うち、オーラは上位グレードを指します。コンパクトなエコカーの構えながら、1.2L+電気のチカラでとても速いのです。今回のもう1台の参戦車両であったスカイラインと比べても踏み込めば猛進する加速感を明白に感じます。(スカイラインが遅いのかな?)
続いてもう一台は上述のスカイラインです。プリンス自動車から系譜が続く名車、ロングセラー車種です。今回の車両はベースグレードなので走りの強さはありませんがアベレージラリーは速さが求められないので十分に活躍ししました。直列6気筒エンジンは耳触りが心地よいです。

役割紹介

 車両走行時の役割分担にを説明します。基本的にドライバー、ナビゲーター(コ・ドライバー)の2人1組です。ナビゲーターは大会当日の朝に発表される走路(通称:コマ図)を理解し、走行中のドライバーに的確な指示を出す任務があります。それだけではありません、オンタイム走行のために区間距離と時間から平均速度を割り出し、理想的なプラマイ ゼロの走り方を導くのです。あとはドライバーが指示通りに走ることができるか次第で成績が変わります。文量の差で分かる通り、ナビゲーターの役割が大きいのです。

競技スタート

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23号車 日産/ノートオーラ OB小堤/富岡組
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24号車 日産/スカイライン いしだ/LAU TIN/杉本組

 今回のラリースタート地点は筑波山。お昼休憩を挟み2部構成で進行します。ゼッケン順で1分刻みで順繰りにスタートします。(※23号車は9時23分00秒、24号車は9時24分00秒)なびく日の丸がドライバーの意欲を盛んにさせるのです。と言いつつもはやる気持ちを抑え安全第一で法定速度内の走行です。

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 関東デイラリーは一般車で参加できるラリーとう醍醐味があります。ナンバー付きのファミリーカーを用いて競技ライセンス無でJAF公認競技に参戦することが可能です。敷居は低いといえどもバラエティに富み奥深い競技です。参加者もベテランが多く、かつてのトヨタ ワークスチーム所属し、セリカでWRCに参戦した岩瀬 氏も参加しています。岩瀬晏弘 氏は自身のガレージ、オートスポーツイワセからランチア・デルタで参戦です。血統のあるラリーカーを間近で観ることができるのも、学生は喜びます。

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 他にも日産 党が心躍るのは日産ブルーバードSSS-R。ブルーな塗料が連想するようにオーナーの永瀬 氏は全日本ラリーでカルソニックチームSSS-Rに携わった方です。かつ今回のエントラントがPMC・Sというのも注目でした。

競技終了後

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 完走後は、正解走行タイム表と計測の実タイムを照らし合わせ、プラス・マイナスの時間差を計算します。今回学生チームが参戦したCクラスは10秒以下切り捨てのため、誤差が縮小、一部帳消しすることが可能です。結果はスカイラインが6位、ノート・オーラが11位という結果でした。初陣にしてスカイラインは、ベテランチーム複数よりも上位のポジションに立つことができたので、大変満足です。

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右からクラス6位、5位、4位。ラリー重鎮、岩瀬 氏と横並びにご一緒できて光栄です。
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集合写真の右手奥は旧体育会自動車部OBの小堤兵吾さん。今回の参戦費用から、宿泊費まで手厚いサポートをいただきました。現役学生はOBOG会の皆さんのご協力があって活動ができています。あらためて、皆さまに感謝申し上げます。
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学生を温かく迎えていただき、沢山の景品をいただきました。

さいごに

 自動車部OB小堤さん・主催者・参加者の皆さまから手厚いご指導を受け楽しめることが出来ました。ありがとうございました!次回は秋のラウンドに参戦いたします!

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代表のいしだ と 副代表の富岡 でした。

Text/Takumi Ishida

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